TDM - トウキョウダンスマガジン

DAB DAB 4th Anniversary@CORE 2005.12.15(Thu)
[ Special Live ]
ピアニストNANASEとKAZとの楽曲が2005年12月2日に発売され、着実に実力が認識されつつある2人。そして、彼らのメロディーに合わせて登場してきたCalyn。途中から自由なアカペラをメロディーに乗せてきて、すごく気持ちのいい空間を提供してくれた。会場の雰囲気がLIVE色に染められた一瞬。ダークサイドな選曲“READY FOR LOVE”の切ない歌声で、フロアを趣のある空間に変えてくれた。2曲目の季節にちなんだクリスマスソング“Grown up Christmas list”は、拍手喝采のステージだった。
[ Guest Dancer - 1 - ]
Iiha de pais

4周年、ゲストダンサー第1陣で登場。ビリンバとパーカッションの合奏から登場してきたのは、日本でナンバーワンの実力を持つカポエリストYOKO。勇ましくなっていく身体と共に、いい女になっていく彼女。確実に実力を上げ、日々完成度の高い内容を追求していく姿勢には脱帽。そして、楽しそうにパーカッションを奏でながら、会場の空気と交信しているOSAMIのソロパフォーマンス。ストイックに突き進む姿勢と、着実に身に着けているクオリティーも素敵。全体的に音楽と踊りのセッションの微妙なズレが、少しもったいなかったかな。
GLASS HOPPER+HIRO+TAKESABURO

始まりから確実に音をはめ込んできたショウケース。ハウスのステップだけではなく、踊りというスタンツが表れていて、個人的に一目惹かれるところがあった。HIROとTATSUOのフロアルーティンは、有り得ない身体能力を思わせるストイックさ。全体の構成は凄く高いし、内容としても面白いけど、もう少し練習時間があったらVIBE的にも全体的にももっと揃ったのかな。今回のHIROのソロはかっこ良くて、個人的に凄く好き。そして最後のルーティンはやっぱり凄い。疲れると思うけど、もっと広いところでまた見たい。
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