TDM - トウキョウダンスマガジン

DAB DAB 2005.09.15(THU)@CORE
[ Special Live ]
Calyn+4holler With BIG BAND!!“HEITA”
今回はオリジナル曲“LIFE”にパーカッション“HEITA”と御馴染み4 hollerのコーラス入りで演出。“のんびり行こうよ。時にはゆっくり、芝生に寝転飛行機数え〜”たくなる空気を作ってくれた。凄くPEACE FULLな気分にさせてくれた。

Calyn+4holler With BIG BAND!!“HEITA”
[ Guest Dancer ]
KETZ+Chii+KYOKO+VERONICA
始まりから私の美的センスを刺激してくるKETZ。何とも言い様のない感性と音感で、空間を一瞬にして魅了していた。拍手喝采!!雰囲気は一変してかわりUPPERなテンションの選曲で持ってきたKYOKO。そのフレーズの隅々まで丁寧に優しく、キュートなセクシーさを醸し出してくれた。パリの郊外の川沿いのBARで飲んでいるよな女性の雰囲気で、身体のバランスのしなやかさとキレを上手く使いこなしてくるChii。単刀直入でさっぱりきっぱり魅せ付けてくる眼力と美貌のバランスがナウイVEROMICA。彼女達の作った世界観を垣間見た一瞬のショウケースだった。


KETZ+Chii+KYOKO+VERONICA
MICCHAN+SHINICHI+RYOSUKE+SHINGO
個人のエネルギーを発散してくるソロを中心とした構成のショウケース。個人の雰囲気を持っているダンサーだけにその世界観は進化し続けている。個人的には各人の世界観が共存しているようないろんなルーティンを見たかった。


MICCHAN+SHINICHI+RYOSUKE+SHINGO
HOUSE SESSION!!
(KOJI+YAN-C+SENBA+PINO+GUNJO)

ジャンベセッションの勢いがこんなにも同列にエネルギーをぶつけ2人が磨き合っている。ソロセッションではリズムメーカーとなったPINOの鼓動が早く激しくなってゆくと共に全体のテンションがヒートアップしていった。リズムとステップが一体となってKOJIのバランス勘がうずめいていた。そんな弾けた幕開け。次々と来るリズムとステップの展開に気力がついていけなくなる。各フレーズのルーティンも全てやばい。ジャンベとのセッションも熱い。PINOの速さには毎回参るけど今回のYAN-Cのバネステップには脱帽。SENBAのハッチャケた軽やかステップにも魅了され、GUNJOのブレイキンのコラボレーションも最高。完璧に持ってくる確実性はさすが世界チャンピオン。お腹いっぱいのショウケースだった。


HOUSE SESSION!!(KOJI+YAN-C+SENBA+PINO+GUNJO)
Photo by YAB-CO
Writer AKKO
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