TDM - トウキョウダンスマガジン

DANCE TRIBE vol.4 @ club citta'
2002.12.7(Sat)、しとしとと雨が降り続く中、CLUB CITTAに17組のヤバイ面子が出揃った。どのチームをピックアップしても、まさにそのジャンルを極めたと言うにふさわしい人ばかりだ。今日のこのイベントに来なかったら、一体どこでこんな豪華な顔ぶれにお目にかかれるのだろうか!?
そのイベントは「DANCE TRIBE #4」。約30分のオープニングDJ TIMEですら待ちきれないといった面持ちの、いかにもDANCE好きのB-BOY、B-GIRL達で会場は溢れ返っていた。
■第1部
1発目はLOCKやHIPHOPメインの「MANHOOD」。MISSYのWORKITやTLCのGIRLS TALKの選曲でしょっぱなからテンションを上げてくれた。 次なる2番手はLOCKの7人組「JACK BASKETS」。箱に座って登場すると言うにくい演出で魅せてくれた。
次に女性2人ながらステージを大きく使いパワフルな印象を残してくれたJAZZの「YAMOUSSKRO」。 そして次はガラリと変わって男性6人のBOOGALOOSの「FREZNO SOUL」。ソウルに合わせてお洒落に踊ってくれた。
5番手はKAZUE、AKI、NORIKO、YORI、AKI、TAMAKI、CHISUN、SAYURIの女性8人のユニットから成るHOUSEの「Ain Salah」。HOUSEならではのさわやかな空気を吹き込んでくれた。 次は言わずと知れたTAKA、SORA、AKUの「HOOKS!」。全員バーバリーに身を包みERIC SERMONの選曲でCOOLにキメてくれた。
1部も終わりに近づいて来たところでお洒落といえば彼らに勝るものはいないであろう「STAXX GROOVE」とSUTEZOをはじめとする総勢11人のよりすぐりHIPHOPERから成る「S.T.O UNIT」がドカンとかましてくれた。
「STAXX GROOVE」はソロを後半多く取り入れつつ、フリースタイルなノリを大事にしてビバップならではのグルーブ感を最大限に表現していた。 全員、白のTシャツにキャップやらハットやらニットやら、とにかく赤い帽子で統一して現れたのが「S.T.O UNIT」。振りの揃い具合といったら素晴らしかった。選曲もMIDDLE SCHOOLに新譜をおりまぜて観客のハートをバッチリ掴んでいた。本当に隙が見当たらないチーム。
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