MARI KODA a.k.a. KODANCE 〜 架け橋 〜 |
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人にはその年代の役割が必ずあると思う。“純粋な想い”のまま突っ走る大切さとエネルギーが優先した世代。選択肢が多様にある現実に対して自分らしい生き方を選択する、客観的な意思を持つ傾向がある現代。個人が何を尊重するのかはさまざまで良いとして、いわゆる、影響力の大きいほうが、その時代を牽引していく。
KODANCEもまた、その“想い”を貫き、我が道を進んでいるダンサーであることは間違いない。彼女の存在があるからこそ、動かせる現実があるということを立証してくれたインタビュー。自分は何のために動き、何を伝えるのか・・・できることは現実であり、それが経験へと直結する。それぞれの“何”を感じとってもらいながら、感覚をまっさらにして読んでもらえたら嬉しい。
MARI KODA (KODANCE)
日本人で唯一、ディズニー配給のハリウッド映画ステップ・アップ・シリーズの前作「ステップ・アップ2ザ・ストリート」から同じキャラクターで、今回世界初の3Dダンス映画となる「ステップアップ3D」に出演しているコウダ・マリは、東京からNYに移住しTV、CM、PVなどに出演するダンサーとしてスタートし、現在は平行して女優としても活躍している。
2004年に初めて出演したカナダ映画「OVERLOOKERS」は、カナダフィルムフェスティバルでベストヒューチャーフィルムとして受賞し、LAインディペン デントフィルムフェスティバルではベストディレクター賞を2005年に受賞。2008年に世界40カ国で公開された「Step Up2 The Streets」 ではジェニー・キドという日本人役で出演し、アメリカでは中高生を中心に人気キャラクターとなった。
そのほか過去には、グラミー賞受賞者で世界的トップアーティストのパティー・ラ・ベルの振付師兼ダンサーとして全米ツアーに参加し、2005年にアカデミー賞レイ・チャールズを演じ主演男優賞を受賞したジェイミー・フォックスと、MTVアワードのオープニングナンバー「ヒップホップオペラ」で、リンカーンセンターの舞台で共演。
その他、ミッシーエリオット、ティンバランド、50CentなどのPVにソロ出演。ヨーロッパ、カナダなど世界中をダンスで駆け巡り、全米で放送されているダンスコンテストではソロ優勝、NYで行われていたダンスバトルでも2年連続でソロ優勝。これら米国でのヒップホップカルチャーを中心としたアーティスト活動の功績が認められ、2005年に日本人では初めての非ヒップホップを主としたアーティスト米国永住権(グリーンカード)を取得した。
また、ROCK STEDY CREWにも所属。ヒップホップだけでなく、サルサ、ハッスル、ハウス、バレエなど、ジャンル隔たりなく音楽に合ったダンスパフォーマンスを心がけている。現在、全米で放送されている広告機構にてドラッグの危険を知らせるティーン向けのCMに出演中。
[Twitter]http://twitter.com/kodance1
[Official Web Site]http://www.kodance.com/
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'11/03/16 UPDATE |
interview by AKIKO
photo by imu |
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ステップ・アップ・シリーズ第3弾!
「ステップ・アップ 3」
ダンスを通じて経験するさまざまな出会いと別れ、すれ違い・・・。
若いダンサーたちが直面する悩みと葛藤、愛と夢を描いた、STEP UPシリーズ最新作。
DVD発売・レンタル開始日 :2011年3月16日 (水)
料金 : 3,360円(税込)
発売元:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
(C) Buena Vista Home Entertainment, Inc. and Summit Entertainment, LLC
●ストーリー
ニューヨーク最高のダンスチームのリーダー、ルークは間もなく開かれる世界最大のヒップホップのダンスバトルである“ワールド・ジャム”の準備をしていた。そんなある日、路上のダンスバトルで相手を瞬く間に制圧してしまった少年ムースに偶然出会い、その才能に魅了されたルーク。すぐに彼を自分のチームに招き入れる。その後、クラブで人並み外れたダンスの実力と美しさを合わせもっとナタリーと出会ったルークは、ナタリーもチームに引き入れる。
2人の天才ダンサーの参加により、更にパワーアップしたルークたちのチームは、パワフルなダンスと華やかなパフォーマンスで舞台を制し、予選を通過する。 決勝が近づくにつれてチーム全員が世界最高のダンサーとしての栄誉を勝ち取ることに興奮する。しかし、ナタリーにはルークに言えない秘密があった・・・。
●スタッフ
監督: ジョン・チュウ 「ステップ・アップ2:ザ・ストリート」
脚本/原案:エイミー・アンデルソン/エミリー・メイヤー/デュエイン・アドラー
<キャスト>
ルーク:リック・マランブリ (福田 賢二)
ナタリー:シャーニ・ヴィンソン(坂本 真綾)
ムース:アダム・G・セヴァーニ(深津 智義)
カミール:アリソン・ストーナー(河原木 志穂)
ジェニー?キド:コウダマリ(甲田 真理)
ヘアー:クリストファー・スコット(名村 幸太朗)
ケーブル:ハリー・シュン Jr. (興津 和幸)
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