JAJA・大阪ダンスシーンのお姉さん的存在、YUKARI |
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ショウのアイディアはどんなものの影響が大きいですか? |
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映画かな?ダンスってすごく難しい手段だと思います。歌だったら、歌詞があるし、映画だったらストーリーがあるし、でも踊りって体と音のみで表現しなくてはいけないし、伝えられる部分も少ないと思うんです。でも、可能性は大きいぞ、みたいなところがあって、手段としてはおもしろいかな? 人としての存在感がある人。そういう人がものを作るとすごいものを与えられると思う。私もそうなれるように努力しています。 |
仮装系(笑)に関していえばストリップとかショウガールとか、昔のアースウィンドファイヤーとかのPVとか映画とかを参考にしていることもありました。ダサかっこいいとかね。このアングルありえないとかね。
面白いものは結構ありますよ。 |
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ショウをする時にゆかりさん自身で目指していることはなんですか? |
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ショウをしてる時に、何か肌で感じるものを伝えられればベストですね。ダンスをしていない人とか、ショウタイムを初めて見る人とかに「面白そう」とか「鳥肌たった」とか、それでもうベスト。感じ方は人それぞれでいいと思うし。逆に「うまかったね」とか冷静に判断されてしまうと、まだまだなのかなと思う。ベストは笑いでもいいと思うし、衣装であり音でありメイクでもあり、ザッツエンターテイメントとして共感してくれたれら感無量ですね。 |
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女性でいうとフリースタイルJAZZ系がすごく多いですね。分かりやすく言うとガールズヒップホップにJAZZのテイストを混ぜた感じです。HIPHOPJAZZみたいな。シーンでいうと、ショウにしか出ない人やよっほど大きいイベントにしか来ない人もいれば、CLUBにしか来ない人いるしね。もちろんどっちもやっている人もいるし、それは東京と変わらないよね。もちろん私は毎晩、クラブかバーにいますけどね(笑)。 |
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大阪のイメージというと、ダンスディライトの印象が強いんですが、コンテストに参加してる人も多いですよね? |
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確かに印象あるね。結局あのダンスディライトのシーンがあったからこそ、今でも大阪のシーンが盛り上がってるということもあるし、若い子もいっぱい出てくるんだけど、ダンディラサイドとクラブイベントサイドとの境界線も出来てしまったかもしれないね。私たちが普通に遊びに行くクラブとは、やっぱり違う世界がある。 |
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