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PIECES OF NEW YORK- ニューヨークの情報をお届け!! - |
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98年から約5年間、トライベッカにあるクラブ"Vinyl"で毎週日曜日の夕方から開催され、NYCのハウスシーンを代表するパーティー。
"Body&SOUL" |
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Vinylの閉店と共に惜しまれながら終了したパーティーが、Vinylの跡地に存在するクラブarcにて一夜限定で復活!!その噂を聞き付けたパーティー愛好者達が世界中から遊びに来ていました。
NYのレコード屋等では開催前に前売りチケットが発売されていましたが、発売直後に全てのチケットが完売していたことからも、このイベントがどれだけ注目を浴びているかが伺えます。当日入場も予定していたようですが、前売りを持っていない客は一切入場出来ないという異常事態に!その為、会場周辺ではチケットを求める人達で溢れていました。
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会場は4時にオープンで、自分達は6時頃に入場したのですが、フロアは既にすごい人、人、人!! 入場時に丁度プレイされていた曲が"Relight My Fire"で、そこから3人のメインDJの一人、Danny Krivitが自身で手掛け日本でも大ヒット中の"Strings Of Life"をプレイした時に会場は一気に興奮状態に持ち込まれました。あまりに人が多いのでクロークに上着を預けるだけでも長蛇の列!3月と言え、この時期のNYはまだまだ寒く当日夜は零下でした...。
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LOFT等でも見られた風船での装飾が"Body&SOUL"でも施され、来場者全員が自由に踊り騒ぎ、非常に楽しみ、パーティーというものの本質を改めて実感しました。勿論、このパーティーはダンスシーンにおいてもファンが多く、現地のダンサーも多数見かけられました。満員御礼にも関わらず、奥のフロアではダンサーがサークルを作って踊っていました。ダンサーと一般の客が完全に共存出来る、これもNYのクラブシーンのならでは味わえる雰囲気です。
今回一夜限り復活した背景には、Vinyl、そしてarcと世界中のハウス/ダンスミュージックシーンに大きな影響を与えたパーティーが行われてきた「6 hubert Street」という場所からクラブがなくなってしまうからのそうです。既に"6 Hubert St"という曲がある程で、この場所は今後ハウスの歴史を語る上で重要な場所になるのではないでしょうか。
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